ベゼル、バックル、リューズ…etc. いくつ分かる? 腕時計の専門用語(1)
【今さら聞けない腕時計の専門用語辞典(1)】腕時計を語るうえで欠かせない基礎知識&基礎用語を徹底解説!
ベゼル
文字盤を取り囲むケースの「外周」
通常は固定式だが、ダイバーズウオッチなど機能によっては回転するものもある。
風防
文字盤を保護する透明な素材パーツ
ケースにはめ込む形で装着する時計の「窓」にあたるパーツのこと。
リューズ(竜頭)
3時位置にある「ツマミ」のこと
主に、①ゼンマイを巻く、②引いて時刻合わせ、という二つの役割がある。
ブレス/ベルト
スポーツ系は金属、ドレス系は革が主流
金属製の場合は「ブレスレット」、革やゴム製の場合は「ベルト」と名称が変わる。ブレスは「コマ」と呼ばれるいくつかの金属パーツの連結でできており、一方革ベルトは、牛革やワニ(クロコダイル、アリゲータ)などが多用される傾向にある。
バックル/裏蓋
「留め具」と「蓋」の役割
バックルはブレスレットを腕に固定する留め具のことで、パーツをかませることでベルトを固定。中には伸長用のコマを内蔵しているものもある。一方裏蓋はその名の通り「蓋」としてケースの裏側を覆うもので、時計の内部構造(ムーブメント)を水分やほこりから保護する役割を担っている。
尾錠
レザーベルトなどを固定する「留め具」
「びじょう」と読む。ベルトが革やファブリックの場合の留め具の名称となっている。
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